2015年1月16日金曜日

社会人 お金の管理が 必須科目。

学校を卒業し、すぐに勤めた会社での事です。

5才上の先輩は毎週末欠かさず、お友達と夏の日本海へ泳ぎに行っていた。

ある給料日に『2万円貸して欲しい。』と頼まれ、う~~ん嫌だなぁ~と思いながらも貸した。

次の給料日に返してくれたものの、2、3日後にまた『2万円貸して欲しい。』と言ってきた。

何だか納得できない思いで、仕方なく貸した。泳ぎに行く回数を減らせばいいのに…と思っていた。

そしてその次の給料日も一旦返してくれたが、すぐにまた『2万円貸して欲しい。』と言ってきた。

ボケてる私も、さすがにスイッチが入った。『先輩、私も今月遊びに行く為のお金が要るのでスミマセンが…。』と断った。

断らないと私のお給料の明細は、ずぅ~と
支給額―2万円=手取り額になるところだった。

私の2万円は出し入れ自由な返さなくても良い、都合良く回せるお金にされていた。

気分転換やストレス解消も大事だけど、人のお金を当てにして遊ぶのは貸した人にストレスを与える。
自分の収入の範囲で、考えながら使わないと自爆する。

その後しばらくして、サラ金とおぼしき電話が何度も会社にかかってきていた。

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